水イボについて

“水イボ”

水イボの正式な病名は伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)です。

軟属腫ウイルスが皮膚の小さなキズから感染してひろがる感染症です。
(プールで感染すると言われています。)

症状は、中心にヘソをもった白くて水っぽい1~3mmほ どのポツポツが数個~数十個、全身どこにでもできます。幼児やアトピー性皮膚炎など、皮膚のバリア機能が弱い方に感染しやすく、通常、大人にはまれです。 このウイルスに対して、人体は免疫をつけることができるといわれ、治療しなくても自然に消えていくことがあると言われています。

治療の方法としては、

1)     摘除

表面を消毒し、ピンセットでつまみ取ります。もっとも確実で早く治り、標準的な治療ですが、欠点としては処置のときチクッとした痛みがあります。最近、保険適応となった麻酔のテープを貼って1時 間ほどしてから摘除することも多いですが、基本的にはそのまま取っています。また、特に赤ちゃんでは、取ったキズが化膿することがありますので、自宅で取 るのはやめたほうが無難です。当院では、LEDの無影灯で、全身を広く観察して、一回の処置でできるだけ多くとるように心がけております。

2)     米国では液体窒素での冷凍凝固が広く行われているようです。時には当院でも凍らせています。

3)     無治療で経過観察

欠点としては、免疫がつくまでの期間が不確実で、それまで増え続けます。

4)     その他、硝酸銀を塗ったり、イソジンを塗ったりする方法。あまり一般的ではありません。

 

*摘除した日はシャワー浴としてください。プールは翌日から。

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